岐阜県笠松町。父の建てた離れを息子夫婦と小さな男の子の家へとリノベーションした。 外観はほとんど手を加えず一部増築したのみであるが、内部はスケルトンに戻し間取り、設備、耐震性を一新した。 東側は隣地に引っ付いており良好な条件ではなかったが、朝の光を取り込むためキッチンと洗面所にはトップライトを設け、とても清潔感のある空間となった。西側は母屋の主庭に面し借景が期待できたので、そこに向かって額縁のような窓を設け造り付けのソファを据えてリビング、ダイニングの中心とした。